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ブータンと付き合うには

 昨晩は隣の大家のタシさん家族に誘われて,新しくできたブータン料理屋「The Bhutanese」に出かけた.

 Patsaという野草の入ったスープには閉口したが,Changkayという甘酒でほろ酔いし,楽しいディナーとなった.子供たちも含め,お互いにいい関係.この家を借りられたことで,こんな家族づきあいができることに感謝したい.

 一方,最近いろいろあって,ブータン人や在住の外国人が僕や日本人に向ける目を気にするようになった.彼らは好意をもって我々を受け入れているのか,が気になるのだ.

 「ブータンはかなり親日国」とよく聞く.ブータン人からもブータンを知る日本人からも.西岡京治以降,日本人は親しみをもって受け入れられていると.

 しかし,それは本当だろうか.

 背格好や顔つきは多くのブータン人と日本人は似ていて,国の体系も両国とも君主(片方は象徴がつくが)がいることで似ている.またお互い国境を接していないし,侵略・被侵略の歴史も無い.

 ということで,両国は上でもなく下でもなく認知しあい,わだかまりもない関係が素地としてある.そして,長年の国際協力がある.判定の天秤は「親しみあり」に傾いているのは確かであろう.

 しかし,こっちに来て1年半,根拠なく物事を判断したり価値をつけ,それが噂になる,という場面に何度かお目にかかった.そして,その噂は人を介することで拡大解釈されやすく,恐ろしい早さで小さい社会の中に広まる.ささいな事故があったり,それにより迷惑をかけたりしただけで,おかしな噂はあっという間に広がるだろう.

 そうなると,「親しみあり」に傾いている天秤が何かの間違いで逆に振れるのもそれほど難しいことでもなく,時間がかかるものでもない.小さなコミュニティレベルでは,すでに振れてしまってるかもしれない.



 少なくとも我々は「ダショー西岡以降,,,」の言葉で余裕をかましてはいけない,ってことは言える.そして,もし我々の(少なくとも僕の)日々の行動に驕りがあるとしたら,自分の振る舞いを改めて考える必要があろう.

 まずは,タシさん一家との関係を大事にしたい.例え大家・借家関係がかわっても.ブータン社会と付き合うにはまずはお隣さんから,ということでね.
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jirok

Author:jirok
ブータン地質鉱山局に身をおく一地球人の独り言と備忘録.

 ヒマラヤの氷河・氷河湖問題,山地・気象災害とかってどうなのか.この地が,この社会がなぜできたのか,ブータンは,日本は幸せなのか,我が子はどう育つのか,興味の相手はつきません.

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