スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

動くこと山の如し

台湾の北,基隆市で大規模な地すべりがあり,すべった山に高速道路が飲み込まれた.
車が飲み込まれていないことをただただ祈る.

6784598_359881.jpg
http://news.enorth.com.cn/system/2010/04/26/004638939.shtml

そして,なんで滑ったんだ?ってことで,Googlr Earthをグリグリして見ると,周辺のどの丘も北西側の斜面にひさし状の影があり,その逆はなだらかな斜面に見える.この非対称さはケスタ地形か.

これが,そうだとすると,南西側に傾斜した堆積岩.
で,そいつが層理面沿いに滑る,いわゆる層面すべりが考えられる.

そう想像しながら,今日はSAARCで来訪した某国使節団に呼ばれてランチ.

使節団の代表(と言っていいか知らないが)のN氏やK使の方は気さくな方で,たの団員のみなさんとももっと話をしたかったのだが,訪ブの目的はそれが本来ではないので,1.5時間でおしまい.

今後,こういった人たちにも情報共有をし,議論していきたいなぁ,というのが感想.

さて,で家に帰って,TさんのHごとを見ると,早くも現地に飛んでその地すべりを見ていた.さすがー
と言ってもGoogle Mapのストリートビューだけど.十分に滑る前の状況をその場バーチャルで見ることができるから,
ひぇーー,とおったまげる.

そして,そいつの立ち位置を↓もう少し北東にして見てみると..
taiwan.jpg
なんと,滑る前の法面の脇っパラにちゃんと露頭があって,層理も見える!

 すんごい.だいたい見た目傾斜で20度くらい.
この流れ盤の斜面下側を高速3号の6斜線と側道2斜線分を通すために切っていたわけだ.

こりゃ滑っても不思議じゃない.
関連記事

tag : 基隆市 地すべり 高速3号 台湾 層面すべり 露頭 載り面 GoogleMap ストリートビュー ケスタ地形

コメント

非公開コメント

プロフィール

jirok

Author:jirok
ブータン地質鉱山局に身をおく一地球人の独り言と備忘録.

 ヒマラヤの氷河・氷河湖問題,山地・気象災害とかってどうなのか.この地が,この社会がなぜできたのか,ブータンは,日本は幸せなのか,我が子はどう育つのか,興味の相手はつきません.

試しに↓ポチッとお願い.
にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 科学ブログへ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
How many?
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
カテゴリ
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。