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腰パンツと仕分けが結びつくとはね..

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本が出ました(分担ですが!)

昨夜の作文ネタのつながりで,一つ宣伝.

ほんの少しだけど分担執筆していた本が出版されました.

地球変動研究の最前線を訪ねる (ASAHI ECO BOOKS No.26)
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 内容は,何人かの研究者が自分の研究内容を書いているんだけど,謙遜も含めて書くと自分の章は見劣りする.もっと頑張らないとと思うわぃ..
 しかも昨日のリンク先の文章と似て,後半はフィールドでの思い出話となってしまってこの本の中では異色となってしまった.掲載を許してくれた編者と出版社に感謝です.

 ちょっと高いけど,これ読んで自然科学の仕事に進みたい,と思う生徒・学生が1人でも生まれると嬉しい.

テーマ : 自然科学
ジャンル : 学問・文化・芸術

ブータン話しが掲載された

とある国際協力機関から,ブータンについての文章の募集があったので書いてみた.
今日,それがWebに掲載されたとのこと.さっそくこっちにも転載.


と思ったけど,すでに自分の手を離れた文章なので,転載はやめて以下にリンクを張ることにする.


山だけ国のブータンと自然災害(その1)
http://www2.jica.go.jp/hotangle/asia/bhutan/000716.html


山だけ国のブータンと自然災害(その2)
http://www2.jica.go.jp/hotangle/asia/bhutan/000717.html


読み返すと,いやな書き方がちらほら.作文ってむつかしいわぃ...

危うく「続かないブログ」になるところ

 気づけば1週間と一日,ブログが途切れた.
本当に「続かないブログ」になりかけるところだった.アブナイアブナイ...

 どうも忙しいのと,なんやかやと仕事が進まないのでブログまで気持ちが巡らない,というのがその原因かな.
とは言え,続かなくなる訳にはいかないので,とにかく今から更新.


 先週まで,地方に派遣されていた人たち,特に教員をやっている若い人たちが首都に戻ってきていた.彼らには貴重な冬休みシーズンだ.
 そんな中,Kazさんのおかげで合計で4日?何人かは我が家に招待できて,恐らく楽しんでくれて,そしてわが家族には多くの刺激を残していってくれた.

ユウカもこの1,2週間でたくさんのお兄ちゃん,おねぇちゃんと会うことで,人見知りをするのが減ったみたい.
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 今日の夜は最後に首都に残った,地方の若い隊員二人が我が家に来てくれた.
 寝起きのユウカは最初はふてくされていたけど,すぐに二人のお兄ちゃんに慣れて,最後には二人の名前を「グリ」と「グリトグラ」と覚えて遊んでもらった.

 そして大人のほうは,何度か彼らと会うことで日頃気づかない視点での「ブータン滞在の大事なポイント」に気づかせてもらった.

例えば,現地語の問題.
 我が家全員,ゾンカ語を殆ど覚えていない.しかし,その前に全員が英語に弱い.ユウカは仕方ないとしても大人の二人はしっかりとコミュニケーションができないとアカン.ということで,ゾンカ語の前に英語をできるだけ使うようになってしまう.現地語は後回しということになる.

 しかし,,,やっぱり地元の人とは現地の言葉(正確に言えばお国から指示された国語というだけであって,全ての人のマザー・ランゲージではないが)で話すほうが,ずっと親密になれるし,第一にむこうから帰ってくる笑顔度が違う.

 今日,ショップNo.7でゲデゥのこうちゃんが店員と話すのを見てそう思った.

 それから,ティンプーにいる我々には想像もつかない地方の暮らし.それを知ることができた.それぞれがいる町の名前や位置が頭の中にはなかなか記録されないが,どうであれ,ブータンにいる間に積極的に地方に行く必要がある.熱烈にそう思った.


 先週末のハイキングでは,それぞれユニークで,かつ真面目で,熱い彼らと時間をともにすることができた.
それぞれ将来に不安を抱えているものの(それは我が家も同じか..),明るく,気持ちのさわやかな奴ら.これからも刺激を与え,与えられつつお付き合いできたら嬉しい.

虎の巣の仕事はおあずけに

 タクツァン寺院.岩に張り付くように建つ由緒ある寺院は,別名"Tiger Nest(虎の巣)"と言われる.ブータン屈指の観光地でもある.空港から30分ほどでその足もとに行けるので,ブータンに来た人の多くが眺めたり,登りついたりする.

 今日の仕事はその虎の巣への日帰り出張.ミッションは2008年11月の落石の被害確認,再発防止策の提案というもの.こういった仕事,一見すると氷河湖研究とは直接関係が無いけれど,地質災害,山地災害としては同じ分野であるし,日頃から局に協力して良い関係を保つのもこちらの任務.
 しかもこちらが日本で落石災害の研究をしてたと言うと,かなり本気で調査の準備をしてくれた.

 こちらも「おぉ,仕事でタクツァンかぃ.いいね!」と勝手に盛り上がる.ヘルメット,簡易測量機,双眼鏡,カメラ,GPS,それからお供えのお米を担ぐザックも準備.さらにKazさんにスタッフ二名分も含んだオムスビを握ってもらう.

 ワクワクしながら朝7時.準備万端でDGMのスタッフの電話を待つ....

...連絡が来ない...仕方なくこちらから電話.するとスタッフが「車が来ない…」とのこと.そこで事務所で待機すべく出勤.

...10時を過ぎても連絡がない.聞けば「車が来ない…」とのこと.早い話が中止だ.残念.

 詳しく聞くと,「パロのゾンカックから派遣されるはずの迎えの車が来ない,だから行かない」とのこと.「じゃ,俺のオムニで行くべ」と提案すると,「いや,これはゾンカックからの依頼の案件.こちらが車を出す必要はない」ときた.
 意外に縦割りで,しかも中央官庁のほうが無意味に威張ってる,という感じがしてなんとも残念な気分.

 鬱憤晴らしに夕方はジムへ.CNNを見ながらダンベル振り回しつつ3.2kmを走破.標高2400mを感じない体になってる.


 仕事でタクツァン,こんどのチャンスはあるのだろうか..
 
 とにかく,でっかいお山を相手に落石の根本的解決は不可能.看板を立てるなりして観光客にしっかりと情報を与えること.多くの落石には前兆があること.荒天時と,凍結融解時は注意すること,それくらいしか提案はできないが,虎の巣の安全に少しでも寄与してみたい.

DSCN1440r.jpg
去年8月に登ったときのタクツァン.見事な花崗岩(質片麻岩)の岩山.寺院の左で落石があった.

ブータンの魚はうまい?

 子供の頃家にいたシャム猫のミミ.外で喧嘩をしては怪我をして帰ってきた.
そして,その怪我が膿むと強烈な匂いになった.臭いもの嗅ぎたさで子供の頃はクンクンかんでは「お~」って喜んでた記憶がある.

そして,ブータンに来て何度かその匂いを思い出した.

 サブジバザール.ティンプーの台所.町の中心から少し外れるが,野菜,果物,穀類,乳製品,肉,魚.と食べ物はだいたいここで揃うので,週末の買い物はいつもここ.

 そのサブジの中で,魚は大げさに書くと異色を放っている.ではなくて,異臭を放っている.くっさいのだ.
前を通るとよくミミの怪我の膿を思い出す.

 ここの魚は殆どがインドから来た干し魚.店によっては魚の数より蝿の数の方が確実に多い.
そのおかげで,魚好きの我が家でもブータンでは魚を買ったことがなかった.

 ところがこの前の土曜日,階段から落ちたユウカが店の干し魚をひっくり返したもんで,お店への愛想に干し魚250gを50Nu(約100円)で買うことに.→土曜日のブログ

 買ったはいいがどう料理をするか.それが問題だったのでお手伝いのソナムさんに聞いてみた.彼女の料理の腕はすごいから.
 そして,ソナムさんの腕は期待にこたえてくれた.

 一晩水浸で塩抜き,素揚げ,野菜と一緒に油いため,の行程を経て,干し魚は美味しい料理に変身.
感じとしては,味も食感も鯵の骨センベイ.
DSCN2210.jpg
 ユウカも大喜びでパリパリ食べてる.
 酒の肴にもなるし,残ったのはお酢につけてマリネ風すれば二度楽しめそう.

 ユウカが干し魚をひっくり返してくれたおかげで,ブータン=魚はダメ,の誤解が少し解けたようだ.

テーマ : 美味しかった♪
ジャンル : グルメ

科学も南極も溶けてる,が見える

知り合いのロシア人研究者が研究室のブログでおもしろいグラフを紹介してくれた.
どの国で科学が死んでいるかわかりますか?と問いかけながら↓

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引用元は「Science and Engineering Indicators」http://www.nsf.gov/statistics/seind10/.左の縦軸の単位は千人.右は1995-2007年の増減.各国の研究者の定義があやしいがそれを差っぴいて見ても...

冷戦終結&ソ連解体以降下り坂の彼の国もそうだが,日本もそうとうにやばい.人が育たなければ科学も進歩しない.

事業仕分けも必要だけど,国としてしっかりした危機感とビジョンを持つ必要があろう.

---------
次に,南極の氷の話し.

NASAのWebに出た「南極,溶けてます?」のタイトルでGRACEってグループの成果が出てる.
過去7年間の南極氷床の体積変化
416688main_20100108_Climate_1_th228x164.jpg
引用元http://www.nasa.gov/topics/earth/features/20100108_Is_Antarctica_Melting.html

コレ見ると,温暖化を懐疑したり,ヒマラヤ氷河2035年問題で盛り上がってる場合ではないよ,ってことじゃない?
そ言えば,今度は温暖化懐疑派のネタも書きたいところ..

どちらも,「え~そうだったの~!!」って後になって気づいても手遅れな話し.今なら十分間に合う,という話しでもないが...

「見える化」を国としても世界としてももっとやる必要があるよね.

テーマ : 地球温暖化・地球問題について考えよう。
ジャンル : ライフ

プロフィール

jirok

Author:jirok
ブータン地質鉱山局に身をおく一地球人の独り言と備忘録.

 ヒマラヤの氷河・氷河湖問題,山地・気象災害とかってどうなのか.この地が,この社会がなぜできたのか,ブータンは,日本は幸せなのか,我が子はどう育つのか,興味の相手はつきません.

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